MSG WAY’s diary

宮近整形グループのInside Out

新人PTの奮闘記

座右の銘

皆さんは自分の座右の銘はありますか? 私の座右の銘は「継続は力なり」です。よく聞く言葉だと思います。 なぜこの言葉にしたかというと、一言で 「継続」が "苦手” だからです。 「座右」は「身近なところ」を意味し、「銘」は「金属や鉱物などに刻みつけ…

目的と目標

皆さんは「目的」と「目標」の違いが何かわかりますか? 改めて考えてみるとわかりそうでさほど違いはないように感じます。 しかし、言葉にはそれぞれ意味があり、この2つの言葉にも意味があり大きく違いがあります。 「目的」は、最終的に成し遂げたい事柄…

体調管理

どの環境においても、体調管理は必要不可欠になります。 職場において体調不良で欠勤してしまうと、他のスタッフに大きな負担がかかります。そうならないためにも体調管理は徹底して行う必要があります。 現在、コロナウイルス・インフルエンザが流行ってい…

カンファレンス

患者様の現在の状態や新しい患者様の情報を共有し、今後の計画を話し合う場として、当院では月に二回、リハビリカンファレンスを行っています。 以前、計画書の投稿をしましたが、計画書を立てる際には必ず一ヶ月の目標と最終目標を立て、その目標を達成でき…

環境整備(掃除)

以前にも環境についてお話ししましたが、今回は具体的に掃除はどのように取り組んでいるのかをお話したいと思います。 当院では各エリアを担当制で毎朝掃除しています。 掃除と聞くと、そのエリア全体を掃除することを意識しますが、それだと時間がかかって…

言葉にして伝える

私達は毎月一回、看護師長・先輩の理学療法士の方と面談する時間があります。 そこでは、業務についての目標や現状報告はもちろん、プライベートも含めた悩み事はないかなど相談や不安ごとを話し、聞いてもらえる時間になっています。 どんな些細なことでも…

リスク管理

リハビリを行っていく中でリスク管理は徹底していないといけません。 患者様が来院されて帰られるまで転倒や体調管理、何か起きたときの対応が即時に行えるように意識して取り組んでいます。 以前ブログでも紹介しましたが、危機管理訓練やスタッフミーティ…

成長

私達は日々、この整形外科が成長し大きくなるように取り組んでいます。 午前・午後とリハビリがある中で、当院では午前中に患者様が来院されることが多く、午後の患者様の来院件数増加が課題にありました。 午前中の来院したほうが午後動きやすいことや午後…

外来業務計画書

私達は毎週、外来業務計画書というものを作成しています。 この外来業務計画書は何かというと、一日の中で患者様をリハビリする以外の時間帯に何を行うか予定を立て、その業務を行っていく予定表のようなものになります。 この計画書を作成するまでは空き時…

昨日より過ごしやすい環境を

患者様と日々コミュニケーションを交わす中で感じたことがあります。 それは患者様が環境に対して敏感だということです。 外から入られてきて、受付やトイレ、リハビリ室などの小さな変化から大きな変化まで私達が気づかず、感じなかったところまで視野に入…

自分の頭で考える

このブログのタイトル「新人PTの奮闘記」にもあるように、私は一年目の理学療法士です。そんな一年目の私が一番苦労しているのは「考える」ということです。 学生の頃は与えられた教材を頭に叩き込むような、すでにあるものを自分の知識にする、つまり1から…

チームプレー

チームプレーと聞くと、主にスポーツが頭に浮かぶと思います。 しかし、スポーツだけではなく、あらゆる場所でチームプレーは必要となってきます。 当院でもチームプレーを意識して日々業務に取り組んでいます。 学校・部活動・職場、どの環境においても個人…

スタッフMTG

私達は毎月一回、スタッフMTG(ミーティング)を行っています。 スタッフMTGでは、患者様によりよい環境を提供するために、スタッフがそれぞれの課題を持ち込み、その課題に対しての解決策を考える時間になっています。 このMTGで決定したことは翌日から取り…

鬼と金棒

今回は、「鬼と金棒」という話を紹介します。 この話の前に、皆さんに考えてもらいたいことがあります。 まず、四種類の「鬼」がいるとしましょう。 「大きな金棒を持った大きな鬼」 「大きな金棒を持った小さな鬼」 「小さな金棒を持った大きな鬼」 「小さ…

情報の共有

前回、「声の質」というタイトルで伝えるということに触れましたが、私達が働いていく中でスタッフ間の情報共有は重要で必要不可欠になります。 新しい患者様の診察後の状況やその日の患者様の体調やちょっとした変化、環境の状態など共有すべき情報は日々の…

声の質

私達は、挨拶や患者様の呼び出し、スタッフ間の連絡、また、前回紹介した危機管理訓練など「伝える」際の「声の質」を心がけています。 挨拶は立ち止まって大きな声で気持ちよく、患者様の呼び出しは名前が聞き取れるようハキハキと、スタッフ間の連絡は必要…

危機管理訓練

私達は毎月1回、「危機管理訓練」というものを行っています。 「危機管理訓練」とはなにかというと、患者様が転倒してしまう場面や意識がなくなってしまう場面など、様々な「危機」を想定した場面を作り、スタッフ同士で役割を決め、実際にそういった場面に…

5W1H

「5W1H」という言葉、何度か聞いたことはあると思います。ただ、意味を聞かれるとすぐに答えれなかったり、日常で常に意識できているかは曖昧だと思います。 実際に私自身も聞いたことはあるが、説明はできませんでした。英語が大の苦手という理由もありま…

リハビリの中で

日々のリハビリの中で、自分自身が成長していると感じます。 入社した当初は、患者様とのコミュニケーションやリハビリ時間の把握、物理療法の設定など慣れるまでに時間を要し、周りのスタッフの方々に迷惑をかけていたと思います。 現在、四ヶ月が経ち、質…

患者様を「知る」

リハビリにおいて患者様とのコミュニケーションが必要不可欠です。 日々のリハビリの中で情報収集をし、患者様のことを「知る」ということがこんなにも難しいことだと改めて感じました。 その日の調子や痛みの有無、日常生活から病前の姿を想像し、リハビリ…