こんにちは、診療部看護師長の石橋です。
突然ですが、みなさんの職場はきれいで、整理整頓は行き届いてますか?備品や設備はいつも磨き上げられており、最高の状態を保てていますか?必要なものが、どこにあるか探し回らないといけないようなことってありませんか?
宮近整形グループの経営方針の中に「環境整備に関する方針」というものがあります。
環境整備は6S(整理・整頓・清潔・清掃・しつけ・作法)に取り組むことで3Q(Quality:いい会社・いい支援・いい社員)を実現するために行う全社的な活動のことです。
正直にいうと最初のころは面倒だな、とか忙しくてそれどころじゃないんだけどな〜…とかばかり考えてました。というのも、私は片付けとか、掃除は『大』がつくほど苦手なタイプの人間です!((笑))
嫌々ながらではありましたが、毎日この環境整備に取り組んでいくと、それらの考えが改まりました。
というのも、「環境整備」って単に掃除だと今までは思っていました。。。
環境整備に取り組むポイントは自分たち都合の視点をやめて、クライアントの目線に立つことから始まります。クライアントにとって過ごしやすく、快適な環境を整えることが重要視されています。つまり事前の準備です。これをするか、しないかでその日一日の仕事ぶりに影響を及ぼすことに気づいたのです。
プロの料理人が最適な食材を調達し、包丁を丁寧に研ぐことと同じです。
環境整備も顧客を迎え入れるための準備であり、プロとしての心構えです。
診療部では毎日10分間集中して環境整備に取り組みます。
整理、整頓、清掃、清潔、躾、作法の6つ。
理学療法士だからリハビリ室しかしない。事務員だから検査室はしない。
ではありません。顧客に関わる全ての場所を専門職問わず担当します。
チーム全員がローテーション制で様々なエリアを担当することで、広い視点=異なるスタッフの観察力が活かされます。
副産物なのかもしれませんが、環境整備が行き届いてくると、チームの雰囲気も自然といい方向へ変わってきたように思います。
最近、それを実感していてすごく嬉しい(^^♪
一生懸命取り組むスタッフのみんなに感謝です。
整理・整頓には特に力をいれており、どこになにが置かれているかが明確です。新人スタッフが使いやすいような環境がなされているか、毎月の環境整備点検を通して改善に努めています。
明日もクライアント目線の環境整備に取り組もう!