こんにちは!
診療部 看護師長の石橋です。
私たちの保育園では、季節ごとの行事を大切にしております。
それは、子供たちの想像力を育みたいという思いからです。
人間生きるためには、とても重要な能力のひとつではないでしょうか?
7月7日は七夕でした。
七夕の笹飾りの由来、七夕飾りと五色の短冊には、どのような意味が込められているのでしょうか?苦しい時代を生きた先人たちは、私たちに何を伝えたかったのでしょうか?
これらを幼い子供たちでも伝わりやすくストーリー仕立てにしたのが、「七夕の伝説」です。ざっくりストーリーは、「織姫様と彦星様が年に一度だけ天の川を渡って会える日です。働き者だった二人は、織姫の父親である天帝のすすめで結婚したところ、仲睦まじくするばかりで二人とも全く仕事をしなくなってしまいました。これに怒った天帝が、天の川を隔てて二人を引き離して、一年に一度、7月7日の夜だけ、天の川を渡って、会うこと許した・・・」(なんて、切ない)
さて、今日は七夕の日のみらい園での活動の様子をお伝えしたいと思います。
竹下「・・・大変💦天の川に星がなくて織姫様と彦星様が困っているよ💦」
という七夕の物語を実演しながら、子供たちに伝わりやすいように、愛情のこもった手作りの小道具を駆使しながら、七夕会はスタートします。
(この小道具づくりが結構大変ですww)
竹下「みんなで天の川を作ってあげよう✊」
そして、実践です。
子供たちと一緒に手を動かして、様々な思いを込めながら、お星さまや短冊の制作をします。一緒に共同作業するのも大切ですね~
おわりに
毎日忙しい中で大変な思いをしているとは思いますが、率先して自主的に行事の企画・実施・予算の計算までもしてくれる現場の保育士のみんなには感謝しかありません。。。(泣)
そんなみんなの努力が無駄にならないように、しっかりサポートすることを、私自身が再確認できました。
保育士竹下より>
『この行事を終えて気づいたのは、星に色を塗ることでさえ子ども一人ひとりの個性があり、丁寧に塗りつぶす子や点々と模様を描く子と様々でした。
早く星を描き終わった子がいても、まだ終わっていない子が途中で諦めないように声かけをしたり、落ち着いて描ける環境を整えることで、子どもたち全員が自分の納得のいく作品が出来上がるのだと思います。
今後もこのような「最後までやり遂げる」という経験を大事にしていきたいと思いました。』
一日も早いコロナウイルスの終息と皆さんのご健勝をお祈りしております。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
自律を支援する 宮近整形グループ
診療部 看護師長 石橋朋美